お客様が商品のにおいが違うとお感じになった理由としては、原料自体の特有なにおいがわずかに強めだった可能性が考えられます。市販の化粧品の中には、原料臭が際立たないように香りづけされているものもありますが、ハウスオブローゼではより高い安全性を追求し、特にスキンケア類には極力合成香料を添加しない方向性で商品作りを行っています。香りに敏感なお客様の場合、原料の微妙な香り立ちの差や、天然原料のロットぶれ等により、異臭としてその違いを感じてしまわれる方もいらっしゃいます。この香調変化の許容範囲は厳正に管理されており、検査を通過した商品のみが販売を許可されています。また、この香調変化がお肌に害をおよぼす危険性はありませんので、安心して商品をご使用くださるようお願い致します。
ハウスオブローゼで販売しているホホバオイルやオリーブオイルは、十分精製された良質なオイルですので、油やけの原因になることはありませんが、日中日焼け止めを付けずに素肌のままで外出すれば、普通に日焼けをしてしまいます。日中外出される際は日焼け防止のため、必ず日焼け止めクリームやファンデーションなどで紫外線を防ぐようにしましょう。
マッサージやパックなどのケアはお肌の状態に合わせて行うことが大切です。肌の調子が悪い時は通常のお手入れも肌に強い刺激となる場合がありますので、マッサージやパックはお休みしましょう。マッサージをする際は必ずマッサージクリームを使用し、肌への摩擦を軽くするようにしてください。マッサージやパックは血行を促し新陳代謝を活発にし、小ジワやタルミなど肌の老化を防ぐ効果的なお手入れ方法ですが、肌が赤くなったり、痛みが出るほど強く長くお肌をこするなど間違ったやり方で行うとお肌を傷めてしまい、逆効果となります。正しい方法で行うように注意しましょう。
ニキビの発生原因はさまざまあり、表面的なケアだけでは解決できない場合もあります。ニキビの程度にもよりますが、皮膚科に通院しているがなかなか状態が改善しない場合、お化粧品は基本的にお薬の代わりにはならないことをご理解いただき、皮膚科専門医の指導に従って、治療に専念されることをおすすめします。お医者様から市販の化粧品を使用しても良いとご指示があった場合は、まずはサンプルからお試しいただくことをおすすめします。
美白化粧品の効果の現れ方は、お客様のシミの程度や体調、食生活によっても差が出ます。年間通して美白のケアを行うとともに、紫外線防止対策を徹底して行い、化粧品だけではなく日傘や帽子などで物理的に紫外線をしっかり防ぐようにしましょう。美白化粧品の効果を高めるためには、毎日栄養のバランスのとれた食事を食べて、サプリメントなどでビタミンCをたっぷり補給し、お休みの日は体をゆっくり休めて、極力ストレスをためないようにすることが大切です。
石けんは、水に溶けやすく泡立ちやすい洗浄成分と、水に溶けにくく、やや泡立ちにくい洗浄成分を組み合わせて作られています。石けんを使っていくと、水に溶けやすい成分の方が先に溶けていくため、石けんが小さくなるほどに使い始めの時と比べると泡立ちにくくなります。石けんが泡立ちにくくなってきたなと感じたら、水よりもぬるま湯を使用し、普段より多めにこする(※ネットを使用する)ようにしてください。なお、固形石けんは長く使わずに放置しておくと、表面から水分が蒸発して硬くなり、さらに溶けにくくなってしまいますので、ご注意ください。
美白化粧品(ホワイトニング化粧品)とは、紫外線が原因でできるシミ、そばかすを防ぐ目的で使用するスキンケア化粧品です。紫外線の防御を目的とした化粧品ではありません。一般に美白化粧品は商品名に「UV」「ホワイト」などの言葉を使用しているものが多く、お客様にとってはさらに判りづらい状況となっていますが、それぞれの商品には紫外線を防ぐ効果があるのか、紫外線が原因でできるシミやそばかすを防ぐ効果があるのか、もしくは両方の効果があるのかが、必ず明記されていますので、表示をよく読んで目的に添った商品をお選びくださるようお願いします。
美白化粧品によるお手入れの効果があらわれて、シミ・そばかすの周囲の肌の透明感が増したため、シミ・そばかすだけが以前より目立って見えてきている可能性があります。また、ホルモンのバランスが乱れたり、体調をくずしたときもシミが濃くなることがあります。シミ・ソバカスの目立つ部分は、さらに根気良く美白ケアのお手入れを続けていただくことをおすすめしますが、ハウスオブローゼでは気になる部分だけ集中的にお手入れができる美白化粧品もご用意していますので、そのようなタイプをお使いになってみても良いでしょう。
アロフローラ アクネケア クレンジングジェル
は、オイルフリータイプのクレンジングジェルで、一般的なグルー(シアノアクリレート系)を使用したまつ毛エクステにお使いいただけます。
一度サンプルでお試しになってみてはいかがでしょうか?
なお、エクステは摩擦に弱く、強くこすってしまうととれてしまう原因となります。なるべく目周りはゴシゴシせず、優しく洗っていただくようおすすめいたします。
香料が全く配合されていない化粧品だからといって、無臭とは限りません。化粧品の原料にはそれぞれの匂いがあるからです。こうした原料臭が不快な匂いにならないよう化粧品の開発技術は進んでいますが、匂いの感じ方には個人差がありますので、敏感な方は気になるかもしれません。店頭テスター等で感触や匂いなど十分ご確認いただき、お客様が心地良いと感じていただけた商品をご使用ください。
処方によってはほとんど状態の変わらない商品もありますが、多くの化粧品は製造後、たとえ未開封であっても、わずかずつではありますが、色、匂い、粘度などに変化が現れてきます。まずは少量出してみて、外観上異常がないかご確認いただき、次に少量塗布して皮膚刺激等を感じなければ、お使いいただいても大丈夫です。
化粧品は常温で保存できます。特別な製品でない限り、冷蔵庫に入れる必要はありません。むしろ冷蔵庫からの出し入れにより温度変化が原因で、品質の安定性が損(そこ)なわれたり、クリームや乳液などは長く保管しすぎると分離する可能性があります。夏場など、化粧水を冷たく冷やしてお使いになりたいときなど一時的にはかまいませんが、原則として化粧品は温度変化が少なく、直射日光が当たらない常温(およそ15~25℃)の場所での使用・保管をお願いいたします。化粧品の品質保持のためには冷蔵庫に入れるより、毎回清潔な手で使用し、中栓やノズルの口に残った中身をきれいに拭き取ってから、化粧品のキャップなどをその都度きちんとしめて、雑菌の混入を防ぐことが非常に重要です。
クリームに限らず化粧品は全て、容器の上部に一定の空間を残して中身が詰められています。
これは、温度による中身の体積変化に対応したもので、保管状態や季節によって容器内の温度が上昇し、体積が膨張した場合、中身が容器からあふれたり、容器が割れたりするのを防ぐためのものです。
ジェル状の美容液やクリームの場合、開封直後の商品の表面に丸くくぼみのようになっていることがありますが、これは輸送中の振動や落下など、何らかの衝撃が加わることで容器内で中身が動き、空洞が出来たもので、商品不具合による現象ではありません。工場充填された商品は全数重量チェックを受けた後、出荷されていますので、表示容量はきちんと入っています。ご安心ください。
郵便局の航空便(国際便)を利用する場合、窓口では必ず商品のアルコール度数を聞かれます。これは『郵便法』によりアルコール度数60%以上のものは引火性のある危険物として郵送禁止とされているためです。当社の取り扱い商品でアルコール度数が高いものとしては以下のようなアイテムがあります。
①オードトワレ等の香水類(アルコール度数80~90%前後)
②ヘアトニック類(アルコール度数15~40%前後)
③スティック型ルームディフューザー(アルコール度数40%~70%前後)
なお、化粧水やエマルジョン、シャンプーやボディソープなどの化粧品に配合されているアルコールは数%と極微量で航空便の制限対象とはなりません。
航空法により、機内に持ち込める化粧品類(および医薬部外品)は、一容器あたり0.5リットル又は0.5kg以下、一人あたり2リットル又は2kg以下と定められています。さらに、日本を出発する全ての国際線では、客室内への液体物の持ち込みが制限されています。規定上、100ml以下の個々の容器で、それらの容器を1リットル以下の『ジッパー付き透明プラスチック袋』に入れれば、一人一袋に限り機内持ち込みが可能です。
●航空機の客室への持ち込み制限について
① 液体物のほかにも「ジェル類」や「エアゾール類」も制限対象となります。
② 保安検査後に免税店などで購入したものは機内持ち込み可能ですが、海外で飛行機を乗り継ぐような場合は、その国のルールに従い没収される可能性もありますので事前にご利用の航空会社のサービスカウンターに確認が必要です。
③ 輸入禁止物件に該当する火薬類(花火・クラッカー)、高圧ガス(カセットコンロ用ガス・消火器)、引火性液体(ライター用燃料・ペンキ)、可燃性物質(マッチ・炭)、毒物(殺虫剤・農薬)、酸化性物質(漂白剤)、腐食性物質(水銀・バッテリー)、放射性物質、その他有害物質(磁石・エンジン)、凶器(ナイフ・はさみ)は航空機内への持ち込みが禁止されています。
④ 機内持ち込みの制限事項についての具体的な判断は保安検査場の検査員が行います。
⑤ 制限対象品でも持ち込み可能な場合もありますが、海外においても同様の扱いを保証するものではありませんので、可能な限りスーツケースの中に入れ、航空会社のカウンターで受託手荷物として預けていただくことをおすすめします。
●アルコール類に関する制限について
化粧品で最もアルコール(エタノール)の配合濃度が高いものはオードトワレなどの香水類ですが、機内持ち込みを制限される項目には含まれていません。ただし、機内持ち込み可能な液体物の量には制限がありますので、アトマイザーなどに小分けにして他の化粧品と一緒にジッパー付き透明プラスチック袋に入れて機内に持ち込みます。(ちなみにアルコール飲料の場合、度数70%を超えるものは機内持ち込みも預入も不可です。)
なお、香水以外の化粧品に配合されるアルコールは極微量で、機内持ち込み、預入いずれも制限対象とはなりませんのでご安心ください。
機内持ち込み制限に関する規定は各航空会社によって変わりますし、テロ対策など緊急時は一切持ち込みが許可されない場合もあります。最終的にはご利用の航空会社のサービスカウンターにご確認いただきますようお願いします。
植物オイルの固化現象=ピュアな植物オイルであることの証です。製品の異常によるものではありません。毎冬12月~3月くらいまでに寄せられるご質問ですが、室温が低いと固まってしまうのが不便とのご指摘です。商品の保管場所は洗面所の棚の中や、リビングやさまざまですがそんなに寒くないのに毎日固まるので冬の間は湯煎してお使いのお客様もいらっしゃいます。この現象はオイルを常に暖かい室内に置くことで回避できますが、どうしてもご不便な場合は冬の間だけオリーブオイルなど、比較的固まりにくいオイルをご利用いただいても良いでしょう。ナチュラルライブラリー オリーヴィアン ナチュラルオイルも寒い日の朝、うっすら白濁して見える時があります。こちらも暖かいお部屋に置けばすぐに澄んだ状態になります。
乳液状の化粧品は、性質上、温度変化の影響を受けやすく、気温低下により中身が硬くなり出にくくなることがあります。乳液状の化粧品(クレンジング、エマルジョン、ボディローション等)は、常に一定のとろみ具合を保てるように処方設計されていますが、中身の性質上どうしても温度変化の影響を受けやすく、気温の低下によって中身が硬くなり、ボトルやポンプなどの容器から出にくくなることがあります。
そのような場合は比較的室温の高いところに置いておけばやがてもとに戻りますが、朝の身支度の際など、急いでいる時は商品が温まるまで待っていられませんね。そういう時はボトルを逆さに持ち、片方の手のひらにボトルの肩をトントンたたくようにしてやると、振動で乳液の構造が崩れて中身が出やすくなります。
ポンプの場合は何度か空押しした後、やや強めに押してやると中身が出やすくなります。
当社はマイセンシュアエマルジョン(L・M・R)や、アイクリームモイストチャージ、エクセラージュモイストリフトエッセンスなど、多くの商品に『エアレスポンプ容器』を採用しています。特に美容液など栄養豊かで繊細な処方のエッセンス類に用いられることが多い容器ですが、構造上、液体内部の泡や空気の層に触れますと、一時的に中身の出が悪くなることがあります。まだ使い始めたばかりなのに中身の出が悪いと感じたら、以下のことをお試しいただけますようお願いいたします。
●対処方法
容器をまっすぐ持ち、反対側の手で容器の底をトントンたたく。
5回から10回空押しをする。
上記をお試しいただき、それでも中身が出てこない場合は、中身を使い切っている可能性が考えられます。(例:エクセラージュモイストリフトエッセンスは、朝晩の使用、1回2~3プッシュで30~45日分です)適正に使用を終えた商品は容器の中底(エレベーターと呼びます)が完全に上がりきっているため、いくらポンプを押しても中身は出てきません。上記方法をお試しいただいた上で、製品自体に不具合があると思われる場合は、店頭スタッフもしくは本社フリーダイヤルへご相談ください。
長年愛用していた化粧品が、ある日突然肌に合わなくなるケースはまれにあります。人の皮膚は非常に複雑で、どんなに安全性に配慮した商品開発を行っていても、商品を使用された時のお客様の肌状態や体調、また季節の変化による影響など様々な状況によりお肌にトラブルを起こしてしまう場合があります。このような場合は一時的に商品の使用を中止していただき、お肌の状態が改善するまで積極的なお手入れはお休みしましょう。症状が改善しない場合は、皮膚科の先生にご相談されることをおすすめいたします。